ドライヘッドスパ(ヘッドマッサージ))

頭のコラム

『Vol.6 抜け毛予防に効く頭皮ケア』

ヘッドマッサージと育毛の深い関係

育毛にも有効なヘッドマッサージ

髪の毛がハゲてしまうってどういう事?

各方面で諸説語られていますが、ハゲる原因の決定的なメカニズムの解明は、実は全く行われておりません。悲しいですが、誰も未だに本当の真実を知りません、でも年齢と共に髪の毛は少なくなっていくという事実だけは残っています。

髪の毛が何かの原因で抜ける量が極度に増えたり、また何らかの原因で新しい髪の毛が生えて来なくなったりしてバランスが崩れた時に、髪の毛が薄くなるという症状が起きてしまいます。

原因としては、加齢やストレスや栄養不足、また病気などが原因の場合もあります。

さらにヒ素や重金属など、人間の一般的な機能では排出が難しい毒素は、髪の毛の中に送り込んで、髪の毛ごと抜けさせて捨てるという荒技を使っています。人間の命を守るために髪の毛を捨てているとも言え、抜け毛は強烈なデトックス行為でもあるのです。

生活環境や普段の食生活がケミカルに傾いている方、さらに薬やサプリに頼りすぎている方は、これらが原因で髪の毛が抜けてる場合もあります。例えば、抗がん剤によるがんの治療を受けると、どうにか薬を体外に排出しようと髪の毛を抜けさせる行為を行うのは有名な?話しです。それと同じように、体内に溜まった化学物質を排泄しようと、髪の毛に入れて捨てているのです。

実は、髪は長?い友達(昔どこかで聞いたような?)

髪は中国では『血余』と呼ばれています。

余とは余裕のことで、髪は血のエネルギー(バランスがとれた栄養)に余裕があって、はじめて健康な状態(ふさふさ)に保たれます。

髪は腎のエネルギーの精華(腎臓と副腎、生殖器)によって保たれます。このあたりが髪の毛と精力が結びつく所以でしょうか。バランスの良い栄養をとることを心がけ、そして血液の巡りが良くなるように環境を整えることが大切です。

禿げるのは気になりますよね

特に、頭蓋骨の鉢が張っている方は、頭頂部の頭皮が引っ張られて血行が悪くなる傾向にあります。そういう方にこそ、ストレスをうまく排除して、ヘッドマッサージで頭皮を柔らかくしてあげたいものです。とにかく育毛には、ストレスが大敵なのは言うまでもありませんからね。

育毛剤のメカニズム?

多くの方が育毛を考えた場合に、先ずは毛が生える育毛剤を塗布して、そしてマッサージさえすれば良いと考えがちです。

育毛剤の役割は、頭皮に刺激を与えることです。

髪の毛が頭皮を守ろうとして生えてくる現象を狙ったものです。髪の毛を含む ” 毛 ” が、外部の刺激から皮膚を守るために生えていることを考えれば、納得がいくかと思います。

極端な話しですが、剣山で頭皮を刺激し続ければ、髪の毛が生える事もあります。また逆に、その刺激に慣れてしまうと、どんな毛生え薬を使っても、髪の毛が生えなくなる事もあります。

油ギッシュは危険なの?

多くの育毛の話しで語られる油(皮脂)で毛が抜けるという定説、本当にそうなのでしょうか?

では、なぜ人間は脂を出すのでしょうか?それは皮膚を守るために他なりません。

シャンプーをし過ぎると、過剰に洗いすぎて潤いを失った肌を潤すべく、頭皮からは大量に皮脂が分泌されます。そして、油ギッシュで気持ち悪いので更に一生懸命に洗うという、悪循環を繰り返してしまいます。

乾燥した頭皮炎症を起こしている頭皮

上の写真は、洗浄力が強すぎるシャンプーや、化学香料の刺激により乾燥してしまった頭皮と、それの炎症を抑えようと皮脂を大量に分泌している頭皮の写真です。

それに気がつき、今度は低刺激のシャンプーに切り替えたとします。すると、今度は頭皮の汚れが落ちずに蓄積してしまいます。そして、そこには雑菌が繁殖し、頭皮が臭ったりかゆくなったりと、別方向の悪循環が生まれます。

育毛の基本は、健康的な頭皮です

そこで大事なのが、頭皮の状態を健康に整えるということです。

最近では、頭皮ケアシャンプーも話題になっていますが、実はさっぱり感を演出するアルコールで頭皮を荒らすものや、逆に意味のない薬剤が入っているだけで、汚れが落ちていないものが殆どだったりします。

汚れが落ちていない頭皮血流が滞った頭皮

今度の写真は、洗浄が甘いために溜まった汚れの中に雑菌が繁殖してしまい、脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)を起こしてしまった頭皮です。また、アルコールや薬剤で炎症をおこしてしまっている頭皮の写真です。

この問題は、きちんとしたシャンプーを選び、正しい洗髪方法を身につければ、簡単に解決できます。でも、自然や安心安全を装いつつも、実は全く違う製品が殆ど。また、美容師さんや毛髪診断し程度の知識では正しいことが解っていないので、相談できる場所がないのが悲しいですよね。だからと育毛/発毛サロンへ行くと、もの凄い高額な商品を買わされるてしまいます。

そんな時こそ、ヘッドスパの専門店にお任せ下さい。

きちんと頭皮の汚れを落し、それで頭皮を荒らさないヘアケア用品をしっかりとご用意して、マイクロスコープによる頭皮診断もばっちりと行なう事ができます。また、それと同時に、頭皮のストレスを排除させるためのマッサージを施せば、育毛剤を塗るだけよりも何倍もの効果を得ることができます。

頭のコラム

『vol.5 お顔の筋肉も疲れています』

いつまでも年齢を感じさせない、若々しい表情であるためには?

疲れはお顔にも現れてきます

若さとはなんでしょうか?

わたし的に言わせていただければ「フレッシュな状態」です。瑞々しさに溢れたお肌に張りがある状態でしょうか。そうなるためにはいつでも元気な状態でいなければなりません。

ですが私たちの仕事や生活の中では、多大なストレスと疲労を受けることとなります。それらによって人は疲れて老化してきます。老化とは疲れ切って新陳代謝が滞り、古いくたたびれた細胞ばかりになってしまってる状態です。

人はそうならないように、一生懸命お肌の手入れをします、せめて表面的な部分だけでもどうにかしようと。でも実は、もっと大事なことがあります。

お肌の張りに悩む年頃?疲れやストレスの影響で、5歳も老けて見えてしまう現実

疲れたりストレスを受けた人間の表情は、何故かだらりと垂れ下がってるように見えませんか?

お肌は若さを保つのに新陳代謝を繰り返してますが、筋肉は汗をかいたり血流にのせて老廃物を排除させて、元気な状態を保とうとしています。

しかし、元気を失った筋肉は血流も滞り、自らが戻る力を失った状態でだらりと伸びた状態で固まってしまいます。こうなると法令線が目立ったり、見た目の表情が5歳も10歳も老けて見えてしまうのです。

「若々しさ」と「若作り」の違いって何?

自分では若くしているつもりでも、それは所詮表面的な部分でしかありません。若さとは内側から溢れてくるものであり、お顔の表情が明るければ、それだけでも若く見えてしまうものなのです。

ところでとあるランキングを見てみました

若々しさを保つためにやっていることランキング(goo ランキング)

  • 1位:睡眠時間を充分にとる
  • 2位:化粧をしっかり落とす
  • 3位:肌を焼かない

充分な睡眠が若々しさを保つ秘訣化粧品やサプリメントとかが上位に来るのかと思いきや「美容情報のチェック」がやっとで9位にやってくる程度で、予想外の展開でした。

皆さん最近では『自然』というかナチュラルで健康的な若さを求めるようになってきていますね。

若さとは表面的な作りモノではなく、内面から溢れてくるモノだということがやっとで認識されてきたようです。そして、肌を老化させないように気を使いつつ、充分な睡眠をとることがが若々しさを保つ秘訣なのですね。

実はお顔の筋肉もかなり疲れています、そして頭の筋肉とも関係も!

お顔の筋肉は頭と繋がっていますさて、人間の表情は心の現れでもあります。ということは、疲れていたりストレスが溜まっている状態では表情も強張り、お顔の筋肉も疲れてしまいます。

更にお顔の筋肉は、頭の筋肉と繋がっています。頭の筋肉によってお顔の筋肉は支えられています。

しかし、頭の筋肉が疲れて伸び切ってお顔の筋肉を支え切れなくなると、お顔全体の筋肉が垂れ下がってしまうのです。「ヘッドスパがリフトアップに効く」と一時話題になったのは、この頭の筋肉を元気にしてあげるからだったのです。

化粧品やエステ、本当にそのケア方法で良いのでしょうか?

化粧品でリフトアップするのでしょうか?最近では美白ブームですが、年齢肌に着目した張りが出るような化粧品も多く見られますよね。確かにお肌の張りが良くなれば若々しく見えそうですが、本当にそうでしょうか?

何度も出てきていますが、若々しさは内側から湧き出てくるものです。だからこそお顔の筋肉をマッサージして、弾力を失って伸び切ってる筋肉に『戻る力』をとり戻させてあげるのが有効です。

滞ったリンパの流れを整えるだけでは足りません、内側の筋肉をしっかり解して、血流を促進させてあげることこそが『若返り(アンチエイジング)』への早道なのです。

お顔のマッサージで、5歳も若返る技。ここはぜひともプロに任せて下さい!

このお顔の筋肉のマッサージ方法は、普通のエスティシャンでは知りません。とても繊細な頭の筋肉を触る『リラックスヘッド』の技術があってこそ、はじめて実現するテクニックです。

顔筋リジェマッサージまた、頭とお顔の筋肉は繋がっていますので、同時に施す事によってその効果は実現します。

ぜひともこの機会に、疲れたお顔を元気にして5歳若返るアンチエイジングを体験してみて下さい。またこの施術は表面的なものではないので持続性がとてもあり、多くの方から好評を得ています。

さらに、男性にもお勧めです。疲れ切ったお顔で望むビジネスでは、相手に負けてしまいます。元気で若々しい表情は、それだけで充分武器になりますから!

頭のコラム

『vol.4 頭は心の反射区です!』

疲れを感じたら、先ずは頭を癒してあげましょう!

からだの疲れを感じているのは脳みそです

休みも無く忙しく働き続ける現代時には、休息のひとときが必要です。

疲れたらマッサージを受けたいと思いますよね。でもボディーやリフレクソロジーをいくら受けてもなんかスッキリしないことが多くありませんか? 実はそれには訳があります。疲れを感じている『脳=頭』の疲れが癒されていないからだったのです。

身体の痛みは脳へと伝達される

総てのストレスを一身にうけて耐えている場所

人間の身体の疲れを感じているのは『脳』です。例えば、痛みは衝撃を受けた場所の痛点がそれを感知し、神経を通って脳へと情報が伝達されて脳が傷みを感じます。

また、腰や背中などの筋肉、また腕や胸の筋肉なども首を経由して頭に繋がっています。その疲れはやはり頭にも影響しており、頭は多くの疲れやストレスを一身に浴びて耐え忍んでいる場所でもあります。

だからこそ、いくら身体を癒してもスッキリしなかったのは、一番疲れている頭を全くメンテナンスしていなかったからのです。逆に身体だけが安らいでしまい、頭脳と直結した精神とのバランスがとれなくなってしますと、自律神経が狂ってしまう場合すらあるのです。

とても敏感ながら、もの凄くガマン強い頭

多大なストレスを耐え続ける頭人間の生命を維持する上で、とても重要な役割を担ってるのが脳(頭)です。五感のうち視覚・聴覚・味覚・嗅覚と4つの感覚を感じる機能を直近に持っています。またすべての行動を制御したり、そのための思考をしたり、絶えず休まず働いています。

脳がダウンしたら、人間の機能はすべて終わってしまいます。だからこそ脳はタフであり、それを守っている頭もかなりタフなのです。そして私たちはそれに甘えてしまっているのではないでしょうか?

ストレスにとても弱い人間のからだ

人間はとても我慢強いのですが、それは脳が我慢強いからです。しかし人間は、ストレスにとても弱い一面も併せ持ちます。病気も『ストレスに耐え切れなくなった現象』だと考える思想もあります。

ストレスの溜め過ぎで病気に...例えば胃潰瘍は、精神的に受けているストレスが多大になった場合に発症しやすく、それを回避しようと飲むアルコールによる攻撃が加わって悪化して行きます。

風邪も原因がウイルスだけとは限りません。

人間は自然界に多数存在する雑菌やウイルスから身体を守る機能=免疫力を持っています。これが正常に働いていれば病気になりませんが、疲れが溜まりストレスによって免疫力が低下すると、雑菌やウイルスの攻撃を受けてしまい発症します。

また、皮膚の表面にひたすら針の先をチクチク刺し続けると、皮膚は毎日受けるそのストレスから癌を発症してしまいます。そして同じように精神も多大なストレスを受けることで狂ってきます、自律神経失調症鬱病などを発症してしまうのです。

ストレスに犯された頭と精神の深い関係

フット(末端)セラピーをご存知でしょうか? 足には、人間の身体や内臓諸器官を調整するツボが集中しています。そして、身体の各機関や各部位につながっている抹消神経が集中している反射区でもあります。その反射区を押したり揉んだりすることで、反射区に関連する臓器の働きを高めたり、自然治癒力が高まっていきます。

それと同じように、頭は身体のすべてと繋がっています。そして何よりも心と直結している唯一の場所です。心の疲れは頭に現れ、頭の疲れは心に響きます。どんなにストレを受けようとも、心が折れないように支えているのは頭です。

頭は心の反射区です!

ヘッドマッサージで心まで癒される精神的にめげそうになったとき、辛い現状に耐え切れなくなる前に、頭を休めて癒してあげて下さい。

ゆっくりと遠くの景色を眺めたり、目をつぶって深呼吸など方法は色々ですが、あなたなりの『脳の癒しの時間』をつくってあげてくださいね。

もちろんヘッドマッサージが一番ですけどね。

頭のコラム

『vol.3 手軽な肩こり解消法!』

働き過ぎると肩こりになります(あたりまえ?)

仕事の疲れと肩こりの関係

日本人と英語圏の人との感覚の違い?

「お願い、誰か肩もんでちょうだい!」仕事を頑張ったあとに必ずお願いしたく(叫びたく)なるこの言葉。特にデスクワークで一生懸命働くと、必ずと言っていい程肩がコリますよね。

誰かに肩をもんで欲しいという願望ところで、英語圏では肩こりを『Stiff neck(硬い首)』と言います。ちょっと直訳過ぎですけど、首が緊張で疲れて硬くなるという感覚でしょうか。なぜ肩じゃないんでしょうか?

実は肩こりって現代病なの?

ちなみに『肩こり』とは、実はかの夏目漱石先生による造語だそうです。それ以前は、いわゆる肩こりについては特別にその症状を指す用語は存在しなかったそうで、肩こりという言葉が生まれて多くの日本人が、肩の筋肉が固くなる症状について自覚するようになったと言われています。

逆に言えば、漱石先生のようにデスクワークが増えてきて、初めて生まれた症状とも言えるのではないでしょうか。いわゆる現代病なのでしょうね?(正しい情報が無いので憶測です)

肩が凝るメカニズムとは?

さて、話しは戻りますが、先ほど出てきた英語圏では首が固まった状態と表現してますが、やはり肩がこると首も同時にこっています。

肩こりの原因は僧帽筋などの筋肉の持続性緊張から生まれます。もっと正確に言えば、頭から首そして背中まで筋肉は繋がり、また首から腕や胸と各方面総てに筋肉は繋がっています。そう考えると首が固まってるというのが一番正解なような気がしてきます。

肩こりの原因は筋肉の持続性緊張

一般的に言われる肩こりは、項頸部から僧帽筋エリアの諸筋に生じる筋肉の緊張で、詰まったような突っ張ったような感触を残します。

これが持続的緊張によって筋肉が硬くなり、局所に循環障害を起こしている状態です。それによって酸素や栄養分が末端まで届かず、疲労物質が蓄積しこれが刺激となって肩こりを起こすと考えられています。

だとしたら、それを解消するのには縮こまっている筋肉を解して、もしくは伸ばしてあげて、血流を促せば良いということが簡単に解ります。

なにはともあれ、まずは首のストレッチ!

肩こりのキーポイントは首です。肩こりと感じる筋肉の殆どが頭の付け根から始まっており、必ず首を経由しています。そこで首を曲げることによってストレッチを行ないましょう。

肩こりにはまず首のストレッチ写真みたいに誰かに手伝っても貰えるのがベストですが、自分自身でも首を曲げて行なえます。頭の重みを感じながら、うなだれながらゆっくりと首の筋肉を伸ばして行きましょう。

筋肉の張り方で解る、その人の性格?

前側の筋肉が張ってる方は、気が小さく保守的な方に多いようです。縮こまってるイメージでしょうか。また側面が張ってる方は、緊張で強張ってる傾向があり、何か難しい局面にたたされている場合が多いようです。そして後ろ側が張ってる方は、かなり真剣に作業に取り組んで集中力を発揮してる場合です。

頭をぐるりと一周しながら、張ってる部分を集中的に伸ばして行きます。その部分では回転をとめて、ちょこっとだけ左右に首をゆっくり振りながら、徐々に伸ばして行きます。時には自分の手を添えて、少しずつ力を加えながらゆっくりと筋肉を伸ばしてあげましょう。

さらにリリースする時にも注意が必要です、いきなり緩めるのではなく少しずつ戻していきましょう。いきなり開放されると、その衝撃で逆に伸び切った筋肉を傷めてしまいますので注意して下さい。

こうして首まわりを一周してストレッチしたら、次には肩をまわしましょう。

固まったら緩める、そのために動かしましょう。

肩こりには、なにはともあれストレッチ!デスクワークは肩の筋肉を固定させ、動かさない緊張状態で長い時間固定することになります。そこで、肩をまわして運動させてあげることで筋肉の固定状態を解除して、緩めてあげましょう。

でも、オフィスではあまり手を伸ばして大きくやると、隣の方にも迷惑ですし目立ちますので、少し肘を曲げて遠慮気味にやりましょう(笑)。

意外な盲点、バランスを保つことが大切です!

人間は色んな意味でバランスとろうとします。外側の筋肉を緩めたら、内側の筋肉も緩めないとバランスを保てません。特に脇の下の筋肉は腕を固定するために締めて、緊張で縮こまっています。そこで、右の写真のように脇の下もストレッチで伸ばして上げましょう。

この脇の下の筋肉のストレッチが大きなポイントとなります。ここを緩めないと、人間はバランスをとろうとして、外側の筋肉を元通りに収縮させてしまいます。

「何も悪ところでもバランスをとらなくても良いものを」と思うのですが、人間ってホントにバランス優先なんですね。

肩もみは、癒しのいろは

リラックスヘッドでは、セラピストの研修の一番始めは『肩もみ』からスタートします。実はこの肩もみがマッサージの総ての基本となり、これが上手にできないようでは、セラピストとして一流にはなり得ません。

なによりも肩もみは凄く疲れます。普通では数分で握力がおかしくなってしまいます、そうなっては次の仕事ができません。

プロの肩もみは違いますやはり一番は、プロの技ですよね

上手に肩もみをするポイントは『相手に負担をかけないこと』。力任せな肩もみでは、揉まれてる方も揉んでいる方も疲れてしまいます。そこで、力のかけかたの方向や、力を逃がさず利用するテクニックが必要となってきます。

治療ではないリラクゼーションだからこそ、力技のせいで揉み返すなんてナンセンスなお話です。心地よく筋肉の緊張をほぐしてあげましょう!

ぜひともプロの肩もみで、しっかりと癒されてみてください。

頭のコラム

『vol.2 意外と怖いVDT』

パソコンと眼精疲労、そして頭痛との関連性とは?

VDT症候群と頭痛や眼精疲労そして肩こりの関係

VDT症候群(video terminal syndrome)について知りましょう

日本におけるVDT症候群とは、パソコンのモニターを長時間使用した作業によってひき起される病気のことです。症状は目や頭や体、さらには心にまで支障をきたすとして問題となり、厚生労働省がVDT作業者の心身の健康のために「VDT作業における労働衛生環境管理のためのガイドライン」を定めている程です。

パソコンの使用から目の疲れや眼精疲労が...英語圏では、米パシフィック大学(NSU College of Optometry)の学長、Dr. James Sheedyも「コンピュータを使うことで引き起こされる、眼や視力に対する症状」の総称として「コンピュータ視覚症候群(CVS)」を訴えかけています。

やはり疲れ目・視力不良・目の乾き・疲労・頭痛などが主な症状で、首や背中の痛みもスクリーンを見ているために引き起こされることを示唆されています。

このようにいまでは世界的に、パソコンのモニターを見続ける作業の問題が大きくとりあげられています。しかし、医療の現場でも具体的な解決策は無く、予防をするしか手立てが無いのも現状です

身体の疲れはなんとかなれど、目の疲れは深刻です

首や肩のコリ、背中の痛みはパソコンを使用する環境を改善することによって、かなり防ぐことは可能です。それ以前に、どんな作業でも正しい姿勢ですることは大切ですよね、今更言う迄もありません。そして何よりも、きちんと休息をとってストレッチなどすることが大切です。

しかし、モニターをずっと見続ける目には、かなり大きな負担がかかっていることを忘れてはなりません。パソコン画面の文字は、印刷された文字より読みにくいものです。

画面上の表現は、ギザギザのドットなのです。

パソコンのモニタ上で実際に表現されてる姿モニター画面上の文字はドットの集まりですから、擬似的には表現されていますが、実際の文字は滑らかに表示されていないのです。

印刷物は300??350dpi(1インチ内のドット数)なのに対して、パソコンのモニタでは72?200dpiと1/2以下となっています。さらにコントラストも、印刷された文字より低くなります。それをなんとか読み取ろうとするので、目はかなり酷使されてしまいます。

ドライアイや眼精疲労まで誘発していたなんて

目は画面に集中してしまうので、またまばたきの回数も減ってしまします。これがドライアイをひき起してしまいます。ドライアイになると、画像がかすんで細かい文字が読み取りづらくなってしまい、自分では気がつかないうちに、目を細めて気合いで画面を見つめる程になってしまいます。

こうして目が見づらくなってくることで更に目を酷使してしまい、『疲れ目』スパイラルに陥ります。そして視神経の疲れから、さらには眼精疲労までをもひき起してしまいます。

そしてこの傾向は、英国圏より日本の方が強いのではないかと考えられます。日本で使われる漢字は画数も多くフォントサイズによっては上手く表示出来ません、その分さらに目を酷使してまいます。だから、日本人には眼精疲労の方が多いのですね。

実は目だけではありません、頭脳や精神にも大きく影響しています!

既にオーバーワークの頭脳この読み取りずらいパソコンの(文字などの)情報を集めているのは目ですが、それを処理しているのは頭脳です。人間の高性能な頭脳フィルターは、あらゆる歪みや雑な表現、時には色まで補正して正しい情報に変換して行きます。

ということは、ただでさえ仕事で酷使している上に、別の情報処理までこなしているのですから、頭脳の仕事量は考えられない程多大です。

こうして印刷物や紙にペンで仕事していた時代よりも、より高度な仕事をこなしている現代人の頭脳は、もの凄いストレスとの戦いを繰り広げています。だからこそ頭を酷使し過ぎた分、しっかりと頭を癒してあげる必要が有るのです。

さらにボンヤリとパソコンを見ていたつもりでも、頭脳はかなり活動しています。目から入ってくる光は自律神経と直結しており、脳や体を常に興奮状態に導いています。気がつかないうちに頭が疲れてしまい、その影響が精神に及び自律神経失調症になる場合もあるのです。

目の疲れには血行促進が効いてきます!

眼精疲労や目の疲れに効くマッサージ目の疲れや眼精疲労に意外と効くのが、暖かいタオルで温めてあげることす。これは単純に血行を促進してあげることで疲れを緩和させて行く効果があります。

また、やはりマッサージも同じ理由で効果的です。さらに緊張で凝り固まった筋肉も解してあげれば、その効果はより高くなります。

やはり一番は、プロの技ですよね

リラックスヘッドでは、こうした目の疲れや眼精疲労に効くマッサージも得意としています。緊張で強張った頭をもみ解し、眼精疲労に効くツボを刺激しながら、目の周りのお顔の筋肉をしっかりと解してあげます。

さらに長いコースでは、眼精疲労の原因となる首や肩のコリを解し、疲れた腕やそれを支えるデコルテ周りのマッサージまで施します。仕事の合間のリフレッシュに最適な施術内容となっています。是非ともご活用下さい。

頭のコラム

『vol.1 頭痛の原因を探る』

頭痛が起こるメカニズムを知ろう

辛い頭痛、原因は様々です。

日本人の3?4人にひとりが頭痛持ち

多くの方が、必ずと言っていい程経験したことのある症状『頭痛』。日本人では、3?4人にひとりが頭痛持ちと言われている程深刻な状況です。しかも、頭痛は男性よりも女性に多い傾向にあるようです。(生理に結びつくものが多いからでしょうか?)

頭痛には深刻なものから慢性的なものまで有ります

さて頭痛と言っても症状は様々で、表面的に痛いものから内側からえぐられるようにズキズキと感じるものまであります。原因も『疲れからひき起されたもの』から『脳の病気によって起こるもの』など、症状によって深刻さも違ってきます。しかし脳の病気による頭痛は全体の1%、私たちが日常的?に感じるものは『偏頭痛(へんずつう)』や『緊張性の頭痛』の場合が殆どです。

タイプ別の頭痛の種類と原因

  • 血管拡張型/片頭痛など
  • 緊張型/肩こりからくる筋緊張性頭痛など
  • 牽引性/脳腫瘍、頭蓋内血腫、低髄液圧症候群
  • 炎症性/髄膜炎やクモ膜下出血
  • 関連痛/耳・鼻・歯などの疾患による痛み

この中で、血管拡張型と緊張型以外は、専門分野の医師に看てもらうことが必要です。偏頭痛や緊張性の頭痛に比べ痛さは深刻なので、あまりにも頭が痛い時は、いち早く専門医に駆け込むことが大切です。

逆にここでは、お医者さまでは原因が分からず、痛み止めや血管収縮作用のある薬を処方されるだけで、根本治療の手立てが無い、偏頭痛や緊張性の頭痛についてお話しします。

ストレスを発端にした緊張スパイラル!

筋肉の緊張性頭痛では、『ストレス → 筋収縮 → 頭痛 → それがストレス』という悪循環が生じます。また偏頭痛の原因は未だ解明されてませんが、やはりストレスによる緊張が血管に悪影響を与えているようです。このように原因を考えた場合、なんらかのリフレッシュを行ない、緊張を誘発するストレスを排除するのが解決への近道のようです。

忙しく働くいているとストレスが溜まります特に仕事が忙しく、パソコンの長時間使用が増えた現代のビジネスシーンに於いては、頭痛の問題がかなり深刻化してきています。

思考の連続が脳疲労をひき起し、キーボードを叩く腕や肩も疲れ、極度の緊張によって首や肩が縮こまり、首や肩こりを伴って複合的に症状が悪化して行きます。まさに悪循環ですね。

また、溜まったストレスを許容できているうちは発症しませんが、生理や疲れの限界、また環境の変化などでオーバーフローすると、突然に症状が出て来る場合も多々あります。だからと言って、穏やかに症状が出ないことを祈って、毎日生活する訳にもいきませんよね。

頭痛から脱出する糸口は?

このスパイラルを断ち切るのに有効なのが、首肩のストレッチや軽い運動で筋肉の緊張をほぐし、血行を促進して新陳代謝を促進させることです。血液が循環する事によって体内の疲労物質を排除させ、同時にフレッシュな酸素を供給することで、筋肉の緊張も和らいできます。出来れば、仕事を休んで緊張をほぐせれば良いのですが…….

頭痛の解消法=ヘッドマッサージまた積極的に取り組む場合には、ヘッドマッサージがかなり有効です。10分でも良いので、軽く頭をもみ解してみて下さい。

頭皮の状態で症状の深刻度も解ります。

頭皮がカチカチになっている場合は、かなりの緊張を伴っていると考えられます。また、頭皮がぶよぶよと浮腫んでいる場合には、疲れやストレスまた寝不足が祟り、新陳代謝が鈍り、血流が悪くなりリンパの流れが滞っています。

まだカチカチの方が症状は軽いのです、もしぷよぷよしている場合にはかなり状態が悪いので、ヘッドマッサージで対処をしてあげてください。

ヘッドマッサージの簡単な方法です。

ヘッドマッサージの方法は、机に肘をついて頬杖をつくように頭に指先や拳をあててみて下さい。仕事の合間に悩んでいる振りをして揉むのもナイスアイデアです。

硬いと感じたところや痛いところを、少しずつもみ解して下さい。力で一気に揉むと、あとで揉み返して別の頭痛がしてきますのでご注意を。また腕を上げてマッサージしてると、それが逆に肩こりの原因となって、本末転倒になってしまいます。

さて、マッサージの結果はどうですか? 思ったよりもスッキリしたでしょ!

深頭筋ヘッドマッサージやはり一番は、プロの技ですよね

でも、やはりご自分で頭を揉むのは難しいですよね。そんな時こそぜひとも頭のプロフェッショナルにお任せ下さい。

特に頭の専門店【リラックスヘッド】ならば、独自のヘッドマッサージ法『深頭筋(しんとうきん)マッサージで、首や肩に負担をかけずに、頭の筋肉のさらに奥、疲れが凝り固まった頭がい骨の骨膜まで捉えてもみ解します。

一般的なヘッドマッサージでは、力技で首や肩を悪くしてしまったり、揉み返して頭が痛くなる場合も多々有ります。頭はとても繊細で微妙な場所でもありますから、ぜひとも本物のプロにお任せ下さい。

頭のコラム

『Vol.0 頭のコラム ページリスト』

ヘッドマッサージ頭を癒す一番効果的な方法が『ヘッドマッサージ』です。

血行を良くしたり、頭の緊張を解し、ストレスを排除して、深いリラクゼーションへと導きます。そんな、頭にまつわるコラムをいくつかご用意してみました。ちょっと役立つ情報なので、ぜひともご活用してください。

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